カラコン

【初心者必見】カラコンの正しい洗い方&保管方法を徹底解説!目のトラブルを防ぐケアの基本とは?

カラコン-洗い方-保管

はじめに|カラコンの正しいケアが必要な理由とは?

カラコン(カラーコンタクトレンズ)は、目元のおしゃれを楽しめるアイテムですが、医療機器でもあるため、扱いを誤ると大きなトラブルにつながる恐れがあります。
特に初心者の方は、洗い方や保管方法を誤ることで、目のかゆみ・充血・角膜炎などのリスクが高まります。
本記事では、カラコン初心者が最低限知っておきたい「正しい洗浄・保存方法」を分かりやすく解説していきます。

カラコンの洗い方|初心者でも安心のステップ

洗う前に準備するもの

カラコンの洗浄を行う前に、以下の道具を準備してください。

・カラコン専用の洗浄・保存液(マルチパーパスソリューション)
・清潔なコンタクトレンズケース
・タオルやティッシュ(手を拭く用)

※市販の水や目薬で代用するのは絶対NG。必ず専用のケア用品を使いましょう。

正しい洗浄の手順

1. まず、ハンドソープで手をしっかり洗い、よく乾かします。
2. 利き手の掌にレンズを置き、洗浄液を数滴垂らします。
3. 指の腹で優しく10〜20秒ほどこすり洗いします(ゴシゴシ擦らないよう注意)。
4. 新しい洗浄液でレンズをすすぎ、汚れを洗い流します。
5. 清潔なケースに新しい保存液を入れ、レンズを保管します。

この一連の流れを、左右のレンズそれぞれで行いましょう。

やってはいけないNG洗浄方法

・水道水でレンズを洗う
・こすり洗いを省略して保存液につけるだけ
・洗浄液を使いまわす(前日の液を再使用)

これらの行為は、雑菌やアメーバの繁殖、角膜感染症のリスクを高めます。
「めんどくさいから」と省略するのではなく、習慣として丁寧なケアを心がけましょう。

カラコンの保管方法|長持ち&清潔に保つポイント

保存液の選び方と取り替え頻度

カラコン用の保存液は、洗浄・消毒・保存を一体化したタイプ(MPS)を使用しましょう。

・保存液は毎回新しいものに入れ替える
・開封した保存液は1ヶ月以内を目安に使い切る

「液の再利用」や「満タンにせず保存する」といった使い方はNGです。レンズを雑菌から守るには、新鮮な液で毎日保管することが基本です。

ケースの洗い方と交換のタイミング

レンズケースも毎日清潔に保つ必要があります。

・使い終わったら流水と洗浄液で洗い、自然乾燥
・週に1回は熱湯で消毒、もしくは専用クリーナーで殺菌
・1~3ヶ月に1回はケースを新品に交換する

見落とされがちですが、ケースの汚れはレンズの清潔にも直結します。

よくある間違いと目のトラブルの例

・こすり洗いをせずに装着→目に異物感やかゆみ
・レンズ表裏を間違えて装着→視界がぼやける、痛みが生じる
・保存液の使い回し→感染症の原因に

これらはすべて、正しい知識で予防できるものです。
目の健康を守るためにも、間違った使い方を見直しましょう。

初心者におすすめのカラコンケアアイテム3選

1. オプティ・フリー ピュアモイスト
洗浄・保存・消毒が1本でできる万能タイプ。敏感な目にもやさしい成分配合。

2. メニコン レンズケース(抗菌タイプ)
清潔さを保ちやすい抗菌仕様。長期間使っても清潔感を保てる設計。

3. アイミー レンズクリーナー
週に1回の徹底洗浄におすすめ。タンパク質・脂質汚れをしっかり除去。

まとめ|正しいケアでカラコンライフを快適に

カラコンは正しい洗浄と保管さえできていれば、安全におしゃれを楽しめる便利なアイテムです。

毎日のルーティンとして「手を洗う→こする→すすぐ→新しい液で保存」を徹底し、目の健康を守りましょう。
きちんとケアを続けることで、カラコンの発色や装用感も良くなり、快適な毎日が待っています。